RSS

中国:上期新車販売で日本勢快走、東風本田は4割増達成

2016年7月15日(金) 00時01分(タイ時間)
【中国】中国の新車販売市場で、日本勢が快走を続けている。

 トヨタ自動車(7203/東証)、本田技研工業(7267/東証)、日産自動車(7201/東証)、マツダ(7261/東証)の4社が中国で展開する各合弁会社の今年上半期販売実績は、マツダ系の一汽馬自達が前年割れを強いられた以外、そろってプラス成長を達成した。なかでもホンダ系の東風本田は、前年同期比42.7%増の24万7100台を販売。伸び率でトップに立っている。各社の販売統計を基に、網通社が13日付で伝えた。

 その他日系合弁の上半期実績は、一汽豊田が21.5%増の32万3200台、長安馬自達が20%増の8万6500台、広汽豊田が7.91%増の20万8800台、東風日産が7%増の50万7000台、広汽本田が2.7%増の28万7800台、一汽馬自達が29.8%減の3万1100台。東風本田、一汽豊田、長安馬自達の3社は2ケタ成長を記録した。

 通年販売目標の達成率は、東風本田が55%(通年目標45万台)、一汽豊田が52%(62万台)、広汽豊田が51%(41万台)、東風日産が47%(108万台)、広汽本田が46%(62万台)、一汽馬自達が31%(10万台)。トヨタ系2社はそろって通年目標の過半数を売り上げている。

 各社いずれも小型車が全体の販売を推し上げた。昨年10月に導入された小型車減税が引き続き追い風。減税対象の小型車販売では、長安馬自達の「アクセラ」が6万5670台に達し、同社上期販売の72%を占めた。また一汽豊田でも「カローラ」で全体の47.6%を占める15万3800台を販売した。東風日産「シルフィ」も14万4000台を売り、同社販売の28.4%を寄与している。

 中国汽車工業協会の最新統計によると、中国の乗用車販売は今年上半期、前年同期比で9.23%増加した。うちSUV(スポーツ多目的車)が44.26%増の385万100台とハイピッチ成長を続けている。ミニバンも18.06%増と2ケタ成長を達成させた。一方、セダンは3.91%減の556万8600台に縮小している。
《亜州IR株式会社》

特集



新着PR情報