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中国:消防訓練の煙で中学生190人中毒、後遺症に苦しむ生徒も

2016年7月21日(木) 00時05分(タイ時間)
【中国】甘粛省天水市の逸夫実験中学で2015年9月に行われた消防訓練の際、訓練用の煙で生徒約190人が中毒を起こし、うち37人が重症となっていたことが分かった。今もなお数十人が体の不調を訴え、1人が休学、1人が車いすの生活を続けている。澎湃新聞網が伝えた。

 同中学では昨年9月、防空・防火緊急避難訓練が行われ、その際、発煙缶が使われた。訓練の終了後、鼻血や体の脱力感、皮膚の過敏症などを訴える生徒が現れ、190人が入院した。

 190人のうち20人は、現在も省内の病院で治療を続けている。そうした生徒のある保護者は、「学校が使った発煙缶の主成分が何だったのか、まだ知らされていない」と語った。当局の説明は不明瞭で、「誤って毒ガスが使われた」といったうわさまで流れている。

 天水市の共産党宣伝部は澎湃新聞網に対し、専門チームを組織して煙の成分を分析していることを明らかにした。発煙缶が軍用品であることを説明したが、それ以上の詳細は公表していない。
《亜州IR株式会社》

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