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中国:北京汽車がミャンマー国境都市に新工場、年産15万台で東南ア開拓

2016年7月21日(木) 00時06分(タイ時間)
【中国、ミャンマー】中国自動車大手の北京汽車集団(BAICグループ)は、雲南省徳宏タイ族チンポー族自治州の瑞麗市に新工場を建設する。

 完成車の年間生産能力は15万台を想定。ミャンマーとの国境都市に位置する同新工場は、年内の稼働を目指す。網通社が19日付で伝えた。

 北京汽車にとっては、北京、黄カ(馬へんに華、河北省)、鎮江(江蘇省)、江西、重慶、株洲(湖南省)、広州(広東省)に続く国内8カ所目の生産拠点。中国の国家1級港湾に指定される「瑞麗ワン(田へんに宛)町経済開発区」内に2000ムー(約1.3平方キロ)の工業土地を確保した。100%出資の北京汽車国際発展、現地企業の景成集団と共同で36億人民元(約569億円)を投じる。

 工期は2期に分割し、第1期は年産力5万台の完成車ラインを整備。クロスオーバータイプの小型トラックやミニバンを生産し、中国西南エリアやミャンマーなどの東南アジア市場に向けて出荷する。また第2期では、年産力10万台の乗用車生産ラインを整備。中高級車向け自主ブランド「紳宝」シリーズを主に生産する。部品製造ラインや倉庫などの物流施設も整える計画だ。

 このほか同社では、電気自動車(EV)工場を雲南省昆明市に建設することを決めた。近く現地政府と正式投資契約を交わす運び。同工場で生産したEVを東南アジア市場に売り込む構えだ。
《亜州IR株式会社》