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中国:ケンタッキー包囲デモ各地で発生、南シナ海問題受け

2016年7月21日(木) 22時16分(タイ時間)
【中国】今月20日までに、米系ファストフード店「ケンタッキー・フライドチキン」を包囲する市民デモが少なくとも全国11市・県で発生したことが分かった。

 南シナ海の領有権を巡り、オランダ・ハーグの常設仲裁裁判所が中国の主張を退ける裁定を下したことを受けたもの。外電が伝えた。

 報道によると、これまでに河北省唐山市、湖南省長沙市、チン州(チンは林におおざと)、浙江省杭州市、江蘇省連雲港市などでデモが実施されている。参加者は「米国、フィリピン製品をボイコットせよ」などと書かれた横断幕を掲げて気勢を上げた。警察が出動し、警戒にあたっている。

 英字紙「チャイナ・デーリー」など政府系各紙は、デモを批判する記事を相次いで掲載。デモが統制不能な規模に拡大することを、当局は懸念しているようだ。江蘇省では、混乱防止のために店舗の一時閉鎖を警察が命じたとの情報もある。

 このほか香港メディアによると、江蘇省徐州市では米アップルの製品を販売する商店が市民約3000人に包囲されるなど、騒ぎが拡大している。
《亜州IR株式会社》


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