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中国:工業用ゼラチンで有害ソーセージ製造、背後に大規模密売団

2016年7月27日(水) 13時44分(タイ時間)
【中国】遼寧省営口市の警察当局はこのほど、有毒物質が含まれる工業用ゼラチンなどを使ってソーセージなどの食品を製造・販売していた違法グループを摘発したと発表した。

 そのグループの背後に、“有毒食品”の原料を供給する大規模密売団が存在することも明らかになったという。政府系メディアが25日付で伝えた。

 摘発されたグループは総勢10人から成る。営口市内にある複数の建物で、工業用ゼラチンや工業用亜硝酸ナトリウム、複合水分保持剤などを使い、ソーセージや「涼皮(麺の一種)」を製造していた。警察が押収した“有毒食品”は6000キロ以上、金額にして260万人民元(約4100万円)余りに達するという。

 警察はさらにその後の捜査で、同グループに工業用ゼラチンなどの有害物質を提供する密売団が存在することを突き止めた。この密売団は吉林省を拠点とし、8省市に向けて工業用ゼラチンなどを供給していた。販売額はこの3年間で、1億人民元近くに上ったとされる。

 工業用ゼラチンが体内に摂取されると、容易に体外に排出されず、がんなどを引き起こすリスクがある。
《亜州IR株式会社》

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