RSS

中国:第2子申請は2割弱、「経済的問題」で出産意欲低く

2016年7月28日(木) 12時50分(タイ時間)
【中国】中国では「一人っ子政策」の緩和策として2014年に「単独二孩(夫婦のどちらかが一人っ子であれば、子どもを2人産むことを許す)」が始まって以降、昨年末までに2人目の出産を当局に申請した夫婦が約200万組となった。

 夫婦のどちらかが一人っ子の夫婦全体の18%にとどまる計算。子供をもう1人持つことを許されても、実際に持とうとする夫婦は多くない。海外メディアはその背景として「経済的な問題が大きい」と指摘した。

 昨年、中国で生まれた赤ちゃんの数は1655万人で、14年に比べて32万人減った。今年から「単独二孩」も緩和され、全ての夫婦が子供を2人まで持つことが認められたが、ある求人サイトが行った調査では、働く母親の約60%が「2人目はほしくない」、働く女性の20%が「子供はほしくない」と答えるなど、出産への意欲は依然として低い様子だ。

 その理由について香港やドイツのメディアは、子育てに多額の費用がかかること、また、夫婦に兄弟が少なく、その親の老後を支える負担が大きいことなどを指摘した。さらに、水や空気の汚染、食の安全に対する懸念などもあり、子供を持ちたくないと考える夫婦が多いと分析している。
《亜州IR株式会社》


新着PR情報