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タイでMERS感染疑い例 18歳クウェート人男性

2016年8月1日(月) 13時53分(タイ時間)
【タイ】タイ保健省は7月30日、タイを訪問中のクウェート人の男性(18)が中東呼吸器症候群(MERS)コロナウイルスに感染している疑いが強まり、バンコク郊外のタイ国立バムラートナラードゥーン感染症研究所に隔離したと発表した。

 ウイルス検査の結果は確定的ではないものの、MERSの疑いが強いという。

 男性は7月25日にタイに入国し、26日から、高熱、せきなどの症状を訴えていた。

 タイでは昨年6月と今年1月にMERS患者がみつかった。2人はいずれもオマーン人の男性で、タイ国内で隔離の上、治療を受け、治癒した。どちらのケースも二次感染は確認されなかった。

〈中東呼吸器症候群(MERS)〉
MERSコロナウイルスに感染することで発症するウイルス性の感染症。飛沫感染や接触感染で伝播し、風邪などの一般的症状を引き起こすほか、下痢などの消化器症状も報告されている。重症の場合は呼吸不全を起こすことも。糖尿病などの慢性疾患がある人や高齢者は重症化する傾向がある。世界保健機関(WHO)によると、2012年9月以降、中東を中心に1791人の感染が確認され、このうち640人が死亡した。
《newsclip》

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