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朝日新聞と博報堂、タイで小学生向け学習誌創刊

2016年10月9日(日) 21時52分(タイ時間)
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写真提供、朝日新聞社
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【タイ】朝日新聞と博報堂は7日、タイの小学校高学年向けの無料学習誌「みっけ」を創刊したと発表した。

 タイの出版大手アマリン・プリンティング&パブリッシングとの共同事業で、バンコクを中心とした約132校で約10万部の無料配布を開始した。

 隔月発行予定で、子どもたちがさまざまなことを発見したり驚いたり、喜んだりすることを「見付ける」場として「みっけ」と命名した。忍者姿のオリジナルキャラクターが案内するかたちで、子どもたちが楽しみながら様々な教科に興味をもつことができるよう工夫した。

 日本発のキャラクターやイラストが随所に登場し、理科や算数、社会、クッキング、物語、スポーツなどさまざまなテーマで、知力や想像力を伸ばす内容となっている。朝日新聞出版の学習誌「かがくる」「なぞとき」、朝日学生新聞社の朝日小学生新聞などの記事のほか、ロボットプログラミング教室の体験記、日本のトレンドや文具も紹介する。

 タイは子どもに読書習慣が根付くようさまざまな取り組みをしてきたが、思ったように進まず、教育機会を逸する可能性があるとの懸念があった。

 朝日新聞と博報堂はこの課題を解決するには日本の教育システムが役に立つと考えて現地での学習誌の発行を計画。アマリンの協力を得て、昨年から「みっけ」のトライアル版を発行してきた。

 トライアル版を使った子どもたちから「算数はマンガがあるとわかりやすい」「日本のキャラクターは大好き。楽しく考えられる」という反応があり、教師からも「こうした子ども向け学習誌は知識吸収を活性化させる教材にもなる」との声が上がったため、国際的な「学びのプラットフォーム」として事業を立ち上げた。協賛企業の協力やコンテンツ・関連事業などの収益をもとに活動を広げていく。

 今後、学習誌の発行に加え、ウェブやソーシャルメディア、テレビなどでの展開も視野に入れ、学校への出張授業や体験教室、教材販売を実施するほか、日本の教育システムや企業の社会貢献などを紹介するイベントの開催も検討する。
《newsclip》

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