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《タイ業界事情》 物流・倉庫 SUZUYO (THAILAND) LTD. SUZUYO DISTRIBUTION CENTER (THAILAND) LTD.

2016年10月26日(水) 20時06分(タイ時間)
《タイ業界事情》 物流・倉庫 SUZUYO (THAILAND) LTD. SUZUYO DISTRIBUTION CENTER (THAILAND) LTD.の画像
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櫻井 隆志 氏 President

自動車産業にとどまらない顧客開拓

 昨今の景気の停滞、特に自動車産業の低迷はタイ進出日系企業にもマイナスの影響を与えている。中でも物流業者は自らがモノを作り出す業種ではないため、回復を待つしかないといったマイナス思考にとらわれがちだ。確かにそういった側面があるのは事実だろう。また、正確な数字を把握するのは困難だが、タイの物流市場は実際、一時的にせよ3年前より確実に縮小してしまったというのが実感だ。

 弊社は、この停滞する状況の中でも右肩上がりを維持してきた。日系以外の顧客を積極的に開拓、中でも中国メーカーからのお引き合いを受けたのが、その要因の一つだ。

 中国企業セールスについては相互理解やコミュニケーションを深めるために中国人スタッフを採用したが、 弊社関連会社の中国でのお付き合いも活かした、いわばジョイントセールスだ。

 トラックや倉庫といった設備に対する積極的かつ継続的な投資も、売り上げ維持につながっている。好況時でなくとも物流需要がなくなることは無く、常に動く。景気が上り坂であればもちろん、規模拡張となる一方、下り坂の時期は、縮小整理、合理化、改善といった新たな物流需要が発生しうるためだ。そのようなニーズにいかにして捉え的確かつ迅速に対応できるかだ。

需要のある場所に合理性のある倉庫を

 弊社は9月、バンコク近郊サムットプラカン県バンプリー郡に自社倉庫2棟を増築した。鉄筋コンクリート製平屋建ての高床式倉庫で、第1期の既存2棟を含めて計4棟。延床面積は3万6400平米に達する。

 ご存知のとおり同郡は倉庫が乱立する、物流市場では激戦区とみなされる地区だ。バンプリー郡は「首都圏への物流拠点」であり、バンコクに最も近い「有力企業の集積地」という最高の立地にあり、競合他社も多い。その分だけより合理的な物流ソリューションが求められる。まさしく弊社が実力を発揮できるロケーションだ。

 弊社も、全てを自社物件でまかなうわけにはいかないが、基幹拠点であるバンプリー新倉庫は、信頼できる日系ゼネコンに建設をお願いした。漏電や建物の瑕疵(かし)を極力排除した信頼できるファシリティは、ロケーション、ソリューションと同様に、競争力を維持する上での重要なファクターと考えるためだ。

 弊社はほかに、バンコク近郊チャチュンサオ県ウェルグロー工業団地、その近隣のT-Parkバンナ、タイの輸出入の拠点となるチョンブリ県レムチャバン港に倉庫拠点を設けている。もとよりバンコク首都圏からタイ東部にかけて建つ倉庫のほとんどは、同地域をつなぐバンナー・トラート通りからレムチャバン港にかけての一帯に集中しているといわれる。

 日系企業の工場が多く集まる地域に、当社も経営資源を集中させて来た結果として、バンナ地区からレムチャバンに至る線上に拠点展開が進んだ。

 加えて3年前にバンコクからタイ東北部に抜ける途中のプラチンブリ県にも倉庫を構えた。

 プラチンブリは日系を中心とするメーカーが今後さらに増え、発展の余地が大いにある地域と見込まれているため、先行投資的な意味合いもある。

ロジカルなアプローチ

 お客様への提案構築はロジカルであるべきというのが弊社のモットーだ。お客様のことをできるだけ研究しニーズや課題を正確に判断する。その上で最適なソリューションをご提示したいと努力を続けている。

 現時点では自動車産業の停滞は否めず、日系メーカーのタイ進出も一時の勢いはない。

 しかし先のとおり、産業や国籍にとらわれず幅広い市場で顧客を開拓していきたいと思っており、今後は化学品などの分野や、景気に左右されにくく安定した市場が見込める医療機器や食品、タイ国民の所得向上に沿って拡大する消費財物流といった分野の強化も進めたい。

 新倉庫を増築した今年度(2016年9月―)は前年比10%増の売上計上を目指している。

住所:Charn Issara Tower II Buid. 21st Fl., 2922/260 New Petchaburi Road,, Bangkapi, Huaykwang, Bangkok 10310
電話:0-2716-5380 Eメール:info@suzuyo.co.th ウェブサイト:http://www.suzuyo.co.th/
《newsclip》


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