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タイのジカウイルス感染、保健省発表で累計653人に

2016年11月8日(火) 22時25分(タイ時間)
【タイ】タイ保健省によると、10月29日―11月4日にタイ国内で報告があったジカウイルス感染症(ジカ熱)患者は中部ナコンパトム県の大学生など17人で、年初からの累計は653人となった。

 累計の患者数のうち65人は妊娠中に感染し、このうち20人がすでに出産。生まれた赤ちゃんのうち2人がジカウイルス感染による小頭症と診断された。

 同省は感染地域など詳しいことを明らかにしていない。ジカ熱の症状は軽度の発熱、頭痛、関節痛、筋肉痛などだが、症状が出ないケースが多く、実際の感染者数は発表を大きく上回るとみられる。

 ジカウイルスは感染した蚊に刺されたり、感染した人との性行為で感染する。妊娠中にジカウイルスに感染すると、胎児に小頭症などの先天性障害が起きる恐れがあり、世界保健機関(WHO)は今年3月、感染地域への妊婦の渡航自粛を勧告した。日本の外務省は9月、タイでジカウイルス感染症が発生しているとして、妊娠中または妊娠予定の女性に対し、可能な限り渡航を控えるよう呼びかけた。
《newsclip》

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