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国際数学・理科教育動向調査 シンガポールが全部門トップ タイ苦戦、インドネシア低迷

2016年12月7日(水) 02時12分(タイ時間)
【アジア】国際教育到達度評価学会(IEA)が2015年に小学4年生と中学2年生を対象に実施した国際学力テスト「国際数学・理科教育動向調査(TIMSS2015)」で、タイの中学生は数学が平均431点で39カ国・地域中30位、理科が456点で28位だった。

 中学2年生の数学で1位だったのはタイと同じ東南アジア諸国連合(ASEAN)に加盟するシンガポールで平均621点だった。2位は韓国(平均606点)、3位台湾(同599点)、4位香港(同594点)、5位日本(同586点)。

 主要国は6位ロシア(同538点)、10位米国、英国(同518点)。ASEAN加盟国のマレーシアは22位(同465点)だった。

 中学2年生の理科は1位がシンガポールで平均597点。2位日本(平均571点)、3位台湾(同569点)、4位韓国(同556点)、5位スロベニア(同551点)。

 主要国は7位ロシア(同544点)、8位英国(同537点)、11位米国(同530点)。マレーシアは471点で24位だった。

 小学4年生の算数はシンガポールが49カ国・地域中1位で、平均618点だった。2位香港(平均615点)3位韓国(同608点)、4位台湾(同597点)、5位日本(同593点)だった。

 主要国は7位ロシア(同564点)、10位英国(同546点)、14位米国(同539点)、24位ドイツ(同522点)。ASEAN加盟国のインドネシアは397点で44位。

 小学4年生の理科はシンガポールが47カ国・地域中1位で、平均590点だった。2位韓国(平均589点)、3位日本(同569点)、4位ロシア(同567点)、5位香港(同557点)。

 10位米国(同546点)、15位英国(536点)、20位ドイツ(528点)、インドネシアは397点で44位。

 タイとマレーシアは小学生の調査に、インドネシアは中学生の調査に参加しなかった。タイ教育省は今回の結果について、平均得点が2011年の前回調査よりやや上向いたとして、前向きに評価した。
《newsclip》

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【アジア】経済協力開発機構(OECD)が65カ国・地域の15歳を対象に2012年に実施した「学習到達度調査」(PISA)で、タイは数学的応用力が50位、読解力が48位、科学的応用力が47位と低迷した。

【タイ】タイ保健省によると、タイの小学生の6・5%が知能指数(IQ)70以下の知的障害で、世界的な標準である2%を大きく上回った。また、注意欠陥・多動性障害も6・5%に上った。

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