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「3年後のパタヤ」着々と進む究極の娯楽施設誘致 変わりゆくタイ東部

2016年12月12日(月) 10時08分(タイ時間)
パタヤビーチの画像
パタヤビーチ
【タイ】未来像がなかなか見えてこない、訪れる者に殺伐とした印象を与える街がパタヤだが、実は究極の娯楽施設の誘致計画が昔からある。

 それはもちろん「カジノ」だ。カジノという言葉はこれまで出ては消えて、を繰り返してきたが、「カジノならパタヤ」という認知度はすでに高く、イメージ的に違和感はない。

 当地の実業家、地主、行政関係者といった匿名による(うわさレベルを含む)話を総合すると、来年にもインフラの再開発やレジャーごとの地区分けに乗り出せば、3―4年である程度の街の再生が可能と踏んでいるようだ。

 実際、それに向けた動きがある。各方面での開発が着々と進み、多くの新たな計画が検討されている。パタヤ近郊40キロの空の玄関口、ラヨン県のウタパオ空港は昨年、軍民共用の商業空港となって路線をどんどん増やし、新ターミナルビルも完成間近。空港からパタヤまでの道路開発はとてつもなく大規模で、なおかつ急ピッチだ。

 首都バンコクとパタヤを結ぶ高速道路も常に整備・拡張を続けており、所要時間がどんどん短縮されている。幹線からそれた郊外の道路も片側1車線を2倍もしくはそれ以上の幅に広がっている。林の真ん中にバイパス道路が走る光景を目にすると、誰もが「何が始まるのか」と思うだろう。 

 アクセス至便となったパタヤ。カジノ誘致計画が進むとすれば、ビーチ周辺の風俗施設や歓楽街はカジノ区画に移転、ビーチ周辺にはより上層のファミリー客が楽しめる施設が充実していくことになるだろう。北パタヤの一等地では、日本人によく知られたサービスアパートチェーン「センターポイント」を傘下に置く不動産大手のランドアンドハウスが、バンコク・アソーク交差点同様のショッピングコンプレックス「ターミナル21」の開発に乗り出している。既存のホテルやショッピングコンプレックスのリニューアルが進み、ビーチ沿いに並んでいた古いオープンバーは急速に姿を消している。

 市街地にとどまらず、周辺地区の開発も目覚ましい。ウタパオ空港に向かう途中の400ライ(1ライ=1600平米)という規模を誇る「シルバーレイクワインヤード」周辺は現在、一大リゾート開発の真っ最中だ。界隈には巨大ウォーターパーク「ラマヤナウォーターパーク」もオープン。さらに敷地1200ライの高級ゴルフコースと付随の複合コンプレックスが造成中だ。また、世界的なゴルフイベントを毎年開催して日本人にも人気の既存ゴルフコースでは、第4コースの開発が検討されているという。 

 もちろん確実な話ではないが、カジノ誘致が取り沙汰されている区画の地主たちは、地価沸騰を期待して活発な投資を画策している、という話をひんぱんに聞くようになった。
《newsclip》


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