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チューウィット元下院議員、タイ新国王即位の恩赦で出所

2016年12月19日(月) 23時11分(タイ時間)
チューウィット氏(2014年撮影)の画像
チューウィット氏(2014年撮影)
写真提供、Mee Cathay
チューウィット氏(2014年撮影)の画像
チューウィット氏(2014年撮影)
写真提供、Mee Cathay
チューウィット氏(2014年撮影)の画像
チューウィット氏(2014年撮影)
写真提供、Mee Cathay
【タイ】バンコクの飲み屋街を店主らの同意を得ずに取り壊したとして、今年1月に器物損壊、脅迫などで禁錮2年の実刑判決を受けたチューウィット元下院議員が16日、ワチラロンコン新国王の即位による恩赦で出所した。

 チューウィット元議員は刑務所前で待ち構えていた取材陣に対し、「二度と刑務所に入りたくないから、政界には復帰しない」などと述べた。その後、取材陣を引き連れてバンコク都内の自宅に戻り、「これが一番したかった」とプールに飛び込みひと泳ぎした。

 新国王即位の恩赦では約3万人釈放された。


〈チューウィット・カモンウィシット〉
 1961年、バンコクの中華街生まれ。父親は繊維工場を経営。タイの名門大である国立タマサート大学商学部を卒業後、米国に留学。帰国後、ソープランドの経営を始め、一時はバンコクで数百人収容のソープランド数館、ホテルなどを展開した。
 2003年、同氏のソープランド新館建設予定地で、立ち退きを拒んでいた店舗数十店が100人以上の男と重機により1晩で強制撤去される事件が起き、チューウィット氏は警察の取り調べを受けた。チューウィット氏はこれを不快とし、警察への贈賄を暴露。具体的な額や贈賄先は明かさなかったが、警察との関係が悪化した。
 警察とのトラブルが深まる中、突如政界入りを発表。ソープランドを売却、2004年のバンコク都知事選に出馬し、2位に入った。2005年にはチャートタイ党所属で下院総選挙に出馬し当選。しかし翌年、選挙規定違反で失職した。2008年のバンコク都知事選に再挑戦したが、テレビ番組に出演した際にキャスターの男性に殴るけるの暴行を加えるというトラブルを引き起こし、落選した。
 私生活では妻に暴行で訴えられたことがある。
 2011年の下院選に新党「ラック・タイランド(タイを愛する)党」を設立し出馬、当選した。
 2016年1月、店舗取り壊し事件で、タイ最高裁から禁錮2年の実刑判決を受け、収監された。
《newsclip》

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