インド新車市場(乗用車)でトップシェアのスズキのインド子会社、マルチスズキは2月1日、1月のインド新車販売の結果を公表した。輸出を含めた総販売台数は、14万4396台。前年同月比は27.1%増と、2か月ぶりに前年実績を上回った。
14万4396台の販売台数の内訳は、インド国内が13万3934台。前年同月比は25.9%増と、2か月ぶりのプラスとなった。輸出は1万0462台で、前年同月比は44.8%増と、2か月連続で増加する。
車種別では、主力のAセグメントの『アルト』『ワゴンR』『セレリオ』『スイフト』『リッツ』(日本名:『スプラッシュ』)『ディザイア』『バレーノ』『イグニス』などが、合計で10万3276台を販売。前年同月比は17.7%増と、2か月ぶりのプラス。
バンセグメントでは、『オムニ』『イーコ』が1万4179台を販売。前年同月比は34.9%増と、4か月ぶりに増加した。SUVやMPVなどのユーティリティビークルセグメントでは、『エルティガ』や『Sクロス』を含めて、1月はセグメント合計で1万6313台を販売。前年実績のおよそ2倍と大きく増え、21か月連続で増加した。これは、新型SUV『ヴィターラ・ブレッツァ』投入の効果が大きい。
マルチスズキの2015年度(2015年4月から2016年3月)までの新車販売(輸出を含む)は、過去最高の142万9248台。前年比は10.6%増と、2年連続で増加している。2016年の新車販売台数(輸出を含む)は151万4566台。前年比は7%増だった。
スズキのインド販売27%増…SUVが倍増 1月
2017年2月6日(月) 11時11分(タイ時間)
《森脇稔@レスポンス》
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