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ミャンマーの発電所改修に円借款108億円

2017年4月27日(木) 00時06分(タイ時間)
【ミャンマー】国際協力機構(JICA)はミャンマーの発電所2カ所の改修事業に107億8700万円の円借款を供与する。25日、ネピドーでミャンマー政府と貸付契約に調印した。

 ミャンマーの2大都市であるヤンゴンとマンダレーに電力を供給するバルーチャン第1水力発電所とセダウジ水力発電所で発電機などを改修する。両発電所は発火や漏水による機器の故障が頻発し、年間の計画外の発電停止がバルーチャン第1水力発電所で40時間、セダウジ水力発電所で275時間に上る。今回の改修で、計画外の発電停止をなくし、発電量を約1・2倍に引き上げ、約37・6万人分の年間消費量に相当する電力を新たに供給することが期待される。

 ミャンマーの国内向けの総発電設備出力は4651メガワット(2015年11月時点)だが、発電設備の老朽化や乾期の水量不足などで、平均供給力は約1823メガワット(2015年度)にとどまっている。最大電力需要が2030年までに約1万4500メガワットに達するという予測もあり、電力供給力増強のため、発電所の新設と既存発電所の改修が急務となっている。
《newsclip》


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