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タイ、中国製潜水艦の購入 北京で契約調印

2017年5月8日(月) 23時57分(タイ時間)
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写真提供、タイ海軍
【タイ】タイ軍事政権は5日、中国製の通常動力型潜水艦「S26T型潜水艦」1隻の購入契約を結んだ。今回の潜水艦購入については、経緯が不透明で法的にも問題があるという批判があったが、軍政が押し切った。

 タイ政府代表として北京を訪れたルーチャイ・タイ海軍参謀長が中国の国営造船会社、中国船舶重工集団に約135億バーツで発注した。引き渡しは6年後の予定。タイ海軍はS26T型潜水艦を合計3隻導入する計画だ。

 タイ海軍は現在、潜水艦を所有していない。これまでに度々、潜水艦の導入を時の政府に働きかけ、2012年にはドイツ製の中古潜水艦6隻の購入をタクシン元首相派インラク政権に打診したが、不要として却下された。海軍はその後、潜水艦を所有しないまま、タイ東部の海軍基地に潜水艦部隊司令部を建設、2014年に開所した。

 2014年のクーデターで発足したプラユット軍事政権は早期の民政復帰を求める欧米と対立し、中国との関係を強化している。潜水艦以外にも、中国製戦車49台を導入する予定で、中国製兵器の整備と部品の製造を行う工場をタイに建設する計画についても中国と協議を進めている。
《newsclip》

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