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タイ新興仏教団体絡みの巨額横領事件、富豪信者の土地差し押さえ

2017年5月14日(日) 18時21分(タイ時間)
兵士と向き合うタンマカーイの僧侶(3月10日)の画像
兵士と向き合うタンマカーイの僧侶(3月10日)
写真提供、タイ政府
捜索の様子(3月10日)の画像
捜索の様子(3月10日)
写真提供、DSI
【タイ】タイの資金洗浄取締事務局(AMLO)は9日、バンコク郊外の新興仏教団体タンマカーイ寺に隣接する土地8カ所、計約6・6ヘクタールを差し押さえた。

 差し押さえた土地は、横領などで服役中のスパチャイ元クロンジャン信用協同組合理事長が信組の預金を勝手に引き出して購入し、2013年に、不動産大手ランド・アンド・ハウスのアナン・アサワポーキン最高経営責任者(CEO)の娘のアリサーさんに約3億バーツで転売した。AMLOはアリサーさんが盗まれた資産を受けとったとして差し押さえを決めた。

 アナンCEOとアリサーさんはタンマカーイの信者で、購入した土地の一部にはタンマカーイの医療施設が建設される予定だったという。

 スパチャイ元理事長はクロンジャン信用協同組合の預金額のほとんどに当たる120億バーツ以上を横領したとして、2013年に禁錮16年の判決を受け、服役中。横領した金のうち10億バーツ以上は寄付というかたちでタンマカーイに流れたとみられる。タイ当局は資金洗浄(マネーロンダリング)などの容疑でタンマカーイの教祖、プラタマチャヨー僧の逮捕状をとり、今年2、3月、敷地面積が32万平方メートルに及ぶ広大なタンマカーイ寺の捜索を行ったが、プラタマチャヨー僧は雲隠れし、発見できなかった。
《newsclip》

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