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バンコクの爆弾テロ計画、容疑のタイ深南部出身者4人逮捕

2017年5月18日(木) 23時29分(タイ時間)
【タイ】タイのテレビ報道によると、昨年10月にバンコクで爆弾テロを企てたとして指名手配されていたタイ人の男4人(23、21、19、19)が17日、警察に出頭し、逮捕された。

 逮捕された4人はいずれも深南部ナラティワート県出身のマレー系イスラム教徒。この事件では17人が指名手配され、これまでに13人が逮捕された。

 警察によると、容疑者グループは昨年10月25日から30日の間にバンコク首都圏で自動車を使った爆弾テロを実行しようとした。バンコク近郊で爆弾を製造し、爆破場所の下見まで行ったが、計画を察知した治安当局が一斉捜索を行い、未然に阻止した。

 タイ深南部(パタニー、ナラティワート、ヤラーの3県とソンクラー県の一部)は住民の大半がマレー語方言を話すイスラム教徒で、一部がタイからの分離独立を掲げて過激化し、タイ当局との武装抗争を続けている。2004年以降、1万6000件を超えるテロが発生し、6700人以上が死亡した。

 最近では、4月3日にヤラーの警察検問所が武装グループの襲撃を受け、警官9人が重軽傷を負った。同20日にはナラティワート、パタニー、ソンクラーで、警察署、検問所など13カ所が武装グループの襲撃を受け、武装グループ側の2人が誤爆で死亡、自警団員1人が銃で撃たれけがをした。同27日には、ナラティワートで、タイ軍兵士6人が乗ったピックアップトラックが武装グループの襲撃を受け、銃で撃たれるなどして6人全員が死亡した。

 今月9日には、パタニー市のショッピングセンター、ビッグCパタニー店前に駐車したピックアップトラックが爆発し、61人が負傷、店舗の一部と自動車、バイク約40台が破損した。犯行に使われたピックアップトラックの持ち主の男性は11日、パタニー県内の水路で遺体がみつかった。犯人グループは男性を殺害してピックアップトラックを奪い、爆弾を仕掛けてビッグCパタニー店前に乗り捨てたとみられている。

 深南部のテロは他地域にも広がる動きを見せている。昨年8月には、中部フアヒン、南部プーケットといったタイ屈指のリゾート地を含む7県の十数カ所で連続爆破放火事件が発生し、4人が死亡、英国人、オランダ人など外国人を含む37人がけがをした。タイ当局はこの事件で、深南部出身のマレー系イスラム教徒の男7人の逮捕状をとった。
《newsclip》

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