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日カンボジア首脳会談、シハヌークビル港整備に円借款235億円

2017年8月8日(火) 23時45分(タイ時間)
【日本、カンボジア】カンボジアのフン・セン首相が日本を訪問し、7日、安倍首相と約75分間、会談した。フン・セン首相の訪日は21回目、安倍首相との会談は8回目。

 安倍首相は会談で、2030年までのカンボジアの高中所得国入りを後押しするため、物流改善や産業人材育成、都市機能強化などの支援を拡充すると表明。フン・セン首相は日本の支援に謝意を示し、日本企業の誘致に向け、投資環境の整備を進める考えを示した。

 両首脳は北朝鮮と南シナ海の問題について意見を交換し、北朝鮮に国際社会で団結して圧力をかけていくことで一致。南シナ海問題については、「法の支配」の重要性を確認した。

 会談後、両首脳立ち会いのもと、堀之内駐カンボジア大使とカンボジアのウイッ・ボリット国際協力省長官が円借款1件と無償資金協力1件に関する交換公文に署名した。

 円借款はカンボジア唯一の大水深港であるシハヌークビル港での新コンテナターミナル整備に対するもので、総額235億円。無償資金協力はカンボジアの首都プノンペンの幹線排水路の改修、除塵機設置による既存ポンプ場の機能改善を行うもので、供与額は39・5億円。

 カンボジアは面積約18万1000平方キロ(日本の約0・48倍)、人口1558万人(2015年、世界銀行)、人口1人あたりの国民総所得(GNI)は1070ドル(2015年、世界銀行)。
《newsclip》

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