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【インドネシアモーターショー2017】ダイハツは新たなニーズを探るコンセプトカーを2台公開

2017年8月14日(月) 23時28分(タイ時間)
ダイハツ DN F-SEDANの画像
ダイハツ DN F-SEDAN
《撮影 古庄速人》
ダイハツ DN F-SEDANの画像
ダイハツ DN F-SEDAN
《撮影 古庄速人》
ダイハツ DN F-SEDANの画像
ダイハツ DN F-SEDAN
《撮影 古庄速人》
ダイハツ DN F-SEDANの画像
ダイハツ DN F-SEDAN
《撮影 古庄速人》
ダイハツ DN F-SEDANの画像
ダイハツ DN F-SEDAN
《撮影 古庄速人》
ダイハツ DN F-SEDANの画像
ダイハツ DN F-SEDAN
《撮影 古庄速人》
ダイハツ DN F-SEDANの画像
ダイハツ DN F-SEDAN
《撮影 古庄速人》
ダイハツ DN F-SEDANの画像
ダイハツ DN F-SEDAN
《撮影 古庄速人》
ダイハツ DN MULTISIXの画像
ダイハツ DN MULTISIX
《撮影 古庄速人》
ダイハツ DN MULTISIXの画像
ダイハツ DN MULTISIX
《撮影 古庄速人》
ダイハツ DN MULTISIXの画像
ダイハツ DN MULTISIX
《撮影 古庄速人》
ダイハツ DN MULTISIXの画像
ダイハツ DN MULTISIX
《撮影 古庄速人》
ダイハツ DN MULTISIXの画像
ダイハツ DN MULTISIX
《撮影 古庄速人》
ダイハツ DN MULTISIXの画像
ダイハツ DN MULTISIX
《撮影 古庄速人》
ダイハツ DN MULTISIXの画像
ダイハツ DN MULTISIX
《撮影 古庄速人》
ダイハツ DN MULTISIXの画像
ダイハツ DN MULTISIX
《撮影 古庄速人》
ダイハツはGIIAS(インドネシア国際オートショー)2017で『DN F-SEDAN』、『DN MULTISIX』という2台のコンセプトカーを初公開した。いずれもコンパクトクラスにおける、新しい価値観を提案するものだ。

2台ともダイハツと、現地法人のアストラ・ダイハツモーターが共同でデザインしたもの。DN F-SEDAN(DN Fセダン)はクーペ風のシルエットを持つAセグメントの小型セダン。現在アストラ・ダイハツのラインナップにセダンは存在せず、これまでなかったカテゴリーの市場可能性を探る目的で提案されたものだと理解できる。

Fセダンの車体寸法は全長4200mm、全幅1695mm、全高1430mm。排気量は1.2リットルを想定しているということからは、エントリーモデルとして人気を集めている『AYLA』(アイラ)よりもわずかに上級に位置づけていることを物語る。アイラでも上級グレードでは1.2リットルを搭載するが、販売の中心は1リットルだ。

気になるのは、Fセダンは5ドアハッチバックとしてデザインされなから、車名ではセダンだと強調していること。この、いささかちぐはぐにも感じられる設定の背景には、車型ごとに税制が異なるというインドネシア特有の事情がある。

インドネシアではセダンはハッチバックよりもフォーマルな存在として扱われ、いわゆる「ぜいたく税」の奢侈税が高い。ハッチバックの税率が10パーセントなのに対してセダンは30パーセントとなっている。この税率の差が、この国ではコンパクトな4ドアセダンをあまり見かけない大きな要因だ。

こうなるとFセダンは、ただ「スタイリッシュな小型セダンの提案」というだけではないと考えるのは自然な流れ。ダイハツのスタッフは明言しないため想像でしかないのだが「スタイリッシュかつフォーマルでありながら、ハッチバックに分類される」というキャラクターを狙っているのではないだろうか。

いっぽう DN MULTISIX(DNマルチシックス)もまた、従来にないMPVのキャラクターを持つ。全長4310mm、全幅1720mm、全高1695mmという車体寸法は、ベストセラーMPVの『XENIA』(セニア)を上回る。しかしセニアが7人乗りであるのにたいして、マルチシックスは6人乗り。

そしてスライド式のセンターコンソールを採用して、ウォークスルーを実現しているというのもセニアに勝る点。インドネシアではMPVがファミリーカーの主流になっているが、そこにコンパクトながらラグジュアリーなモデルを投入したい意向があるようだ。

ちなみに2台のコンセプトカーのどちらも「DN」と名乗っているが、この意味は「Daihatsu New」のことだとダイハツの丸谷勝己デザイン部長。そしてグリルやバンパー開口部、前後ランプの形状は、どちらもよく似たものになっている。これが「インドネシアにおける、ダイハツの次世代モデルのスタイリングテーマなのか?」という問いに丸谷部長は答えず、ただ微笑むのみだった。
《古庄 速人@レスポンス》


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