気になるニュース・気になる内幕---今日の朝刊(朝日、読売、毎日、産経、東京、日経の各紙・東京本社発行最終版)から注目の自動車関連記事をピックアップし、その内幕を分析するマスコミパトロール。
2017年10月6日付
●ノーベル賞、カズオ・イシグロ氏文学賞、日本出身・英作家「日の名残り」(読売・1面)
●FTA再交渉米譲らず,車分野など見直しか、対立回避へ、韓国転換(読売・2面)
●センチュリーHVに(読売・10面)
●「エヌボックス」9万4000台で首位、上半期新車販売(読売・10面)
●東芝メモリ「3年後上場」経営体制・雇用は維持、米ペイン会見(朝日・11面)
●AIスピーカー言葉学ぶ成長株、クーグル・LINE相次ぎ発売(朝日・11面)
●スバル、EV連合参加を検討、トヨタなど設立、基盤技術開発で連携(朝日・11面)
●無資格検査、大規模リコール、日産、きょう届け出(産経・12面)
●VW、7車種1万台超リコール(産経・20面)
●車のサイバー防衛指針、内閣府、自動運転、リスク対応(日経・5面)
●輸入車販売数1.7%増、14.7万台、4~9月、新型車好調(日経・16面)
●日産、無資格検査なぜ起きた?メーカー任せ盲点に(日経・17面)
ひとくちコメント
2017年度上半期(4~9月)の国内新車市場で最も売れた車はホンダの軽自動車『N-BOX』だった。ホンダが年度上半期で総合1位になったのは、2002年度の小型車『フィット』以来15年ぶりの快挙だそうだ。
日本自動車販売協会連合会と全国軽自動車協会連合会が発表したもので、きょうの各紙も「N-BOX首位」を取り上げている。
それによると、N-BOXは先代モデルの販売末期にあたる4~8月も売れ行きが落ちず、9月は全面改良の効果で2万6983台と、前月比で2.6倍。9月単月でも総合1位となっている。
ただ、車名別新車販売ランキングをみると、ホンダは1位のN-BOX以外は総合ベスト10にはなく、トヨタ自動車は2位の『プリウス』と7位の『アクア』、8位の『C-HR』の3車種。完全子会社のダイハツ工業も5位の『ムーヴ』、6位の『タント』、10位の『ミラ』と3車種。日産自動車は3位の『ノート』と4位の『デイズ』の2車種、スズキは9位の『ワゴンR』1車種だった。
上位10車種のうち、軽自動車は6車種を占めて、前年の3車種からは倍増した。一方で、日本自動車輸入組合が発表した上半期の輸入車販売では、3年連続のプラスとなり、独BMWや傘下のMINIなどの新型車が好調だったという。
消費者は通勤などの移動手段には維持費などの負担が少ない経済的な軽自動車、レジャーなど「走る歓び」を体感するには高級輸入車を選択する傾向が一段と鮮明になってきたようだ。
【新聞ウォッチ】4-9月の新車販売 N-BOX 首位、ホンダは フィット 以来15年ぶり
2017年10月6日(金) 11時47分(タイ時間)
《福田俊之@レスポンス》
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