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粉飾決算疑惑のグループリース、取引再開で株価暴落 タイ証券取引所

2017年10月17日(火) 21時05分(タイ時間)
【タイ】タイ証券取引所(SET)上場企業で、粉飾決算の疑いで16日に取引が停止されたグループリースは取引再開となった17日、株価が暴落し、前日比約30%安の15・5バーツで引けた。

 グループリースはジャスダック上場の投資会社ウェッジホールディングス(東京都中央区、此下竜矢代表取締役社長兼CEO)の子会社で、タイ、カンボジアなどでオートバイの割賦販売を手がける。タイ証券取引委員会(SEC)が16日、同社の此下益司会長兼最高経営責任者(CEO)を詐欺、粉飾決算、会社資産の不正流用などの疑いでタイ法務省特捜局(DSI)に刑事告発し、取引が停止された。

 SECによると、グループリースはシンガポールの子会社を経由し、キプロスとシンガポールの企業計5社に5400万ドルを融資し、貸付金から利子などの収入を得ているようにみせかけて、利益を水増しした。

 SECの告発により、此下氏はグループリースの全役職を解かれた。有罪の場合、5―10年の禁錮刑と罰金が科される。

 グループリースの株価は2月末に59バーツだったが、3月に貸付金の問題が表面化すると暴落。過去数カ月は20バーツ前後で推移していた。
《newsclip》

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