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島津製作所とシンガポール国立大学、環境センサー実用化に向け共同研究

2017年10月25日(水) 05時57分(タイ時間)
【シンガポール】島津製作所は23日、河川や湖など淡水中の微量のリンや窒素を検出する環境センサー技術の開発にシンガポール国立大学と共同で取り組むと発表した。

 シンガポール国立大の先進的な基礎研究技術や発明力に島津のエンジニアリング設計技術、アプリケーション開発力を組み合わせ、2020年内に製品として実用化することを目指す。2019年6月末までに約150万シンガポールドルを投資する計画。

 河川や湖沼などの水域が富栄養化してリンや窒素の濃度が高まると、藻やプランクトンが大量発生し、水質汚染やアオコの発生を引き起こす。防止に向け、リンや窒素の多地点モニタリングが求められるが、センサーのコストが課題で、低コストかつ高感度な環境センサーが開発できれば、大きく市場が拡大すると予想される。

 シンガポール国立大環境研究所は、薄膜拡散勾配(DGT)法と呼ばれる環境水測定技術の原理の応用により、測定時間に比例して検出感度を理論上無限に上昇させる技術の開発に成功し、従来は困難であるとされていた微量のリンの検出をシンプルな構成で実現した。一方、島津は、オンライン全窒素・全リン計などの水質分析装置や高感度な分析計測技術を多数所有している。
《newsclip》

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