RSS

新日鉄住金エンジ、ベトナムでコークス乾式消火設備2基受注

2017年10月29日(日) 17時02分(タイ時間)
【ベトナム】新日鉄住金エンジニアリングは26日、ベトナムの鉄鋼メーカー、フォルモサ・ハティン・スチールからコークス乾式消火設備(CDQ)2基を受注したと発表した。

 CDQはコークス炉で乾留された熱さ1000度に達する赤熱コークスを密閉空間の冷却塔で不活性ガスを用いて消火し、顕熱をボイラーで蒸気として回収する設備。フォルモサ・ハティンはこれまで湿式消火(散水)を行っていたため、大量のダストを含む水蒸気を大気に放散していた。CDQ導入で、大気汚染を防止するとともに、発生した蒸気を発電に利用する。

 納入するCDQは1基当たりのコークス処理量が1時間当たり200トンと大型だが、冷却効率を落とさず、高い発電量の維持が可能。新日鉄住金エンジニアリングが世界各地で納入した大型CDQの稼働率が95%以上と非常に高く、技術の先進性と信頼性が評価され、中国企業に競り勝った。

 今回の受注で、新日鉄住金エンジニアリングのCDQ受注は計126基になった。

 フォルモサ・ハティンは台湾の総合石油化学メーカー、台湾プラスチックグループ傘下で、ベトナム中部ハティン省で大規模一貫製鉄所プロジェクトを推進中。
《newsclip》

特集



新着PR情報