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タイで不法入国のウイグル族20人脱走、施設の壁に穴開ける

2017年11月22日(水) 17時13分(タイ時間)
【タイ】タイのテレビ報道によると、20日未明、タイ南部ソンクラー県の不法入国者収容施設で、不法入国で2014年からこう留されていた中国籍の少数民族ウイグル族とみられる男20人が施設の壁に穴を開けて脱獄した。

 このうち5人は21日までに逮捕された。残る15人は隣国のマレーシアに逃走した可能性があるとみられている。

 警察は施設の責任者を解任するとともに、施設の建設業者に壁の材料などを聞く予定。

 ウイグル族は主に中国の新疆ウイグル自治区に居住し、ほとんどがイスラム教徒。中国政府による弾圧を逃れ、東南アジアなどに脱出するケースが増えている。タイ軍事政権は不法入国で逮捕した中国籍のウイグル族とみられる男女109人を2015年7月、中国に強制送還し、非人道的な措置として、国際社会の批判を浴びた。

 強制送還直後の2015年8月、バンコクの観光名所で爆弾が爆発し、タイ人6人、中国人5人など20人が死亡、日本人男性1人を含む128人が重軽傷を負う事件が発生。中国籍のウイグル族とされる男2人が実行犯として逮捕され、現在、タイで裁判が行われている。この事件については、強制送還に対するウイグル族組織の報復という見方がある。
《newsclip》

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