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タイで内閣改造 観光相、農相など交代

2017年11月27日(月) 15時09分(タイ時間)
左から、アヌポン内相、プラウィット副首相兼国防相、プラユット首相、ソムキッド副首相の画像
左から、アヌポン内相、プラウィット副首相兼国防相、プラユット首相、ソムキッド副首相
写真提供、タイ首相府
【タイ】タイのワチラロンコン国王は23日、プラユット首相(元陸軍司令官)が提出した内閣改造名簿を承認した。

 農相、商務相、観光スポーツ相などが交代した一方、プラウィット副首相兼国防相(元陸軍司令官)、アヌポン内相(元陸軍司令官)、経済政策を統括するソムキッド副首相、法律関連の要であるウィサヌ副首相といった政権の中軸は留任し、政策に大きな変更はないとみられる。

 ソンティラット副商務相が商務相、ソムキッド副首相に近いスウィット首相府相(元チュラロンコン大学サシン経営大学院教授)が科学技術相、チャチャイ農相(元陸軍司令官補)が副首相、スワパン法相が首相府相、アナンタポン・エネルギー相(退役陸軍大将)が社会開発福祉相に転任した。プラジン副首相(元空軍司令官)は法相兼任となった。

 また、クリサダー元内務次官が農相、コプサク元バンコク銀行副社長が首相府相、タクシン元首相派サマック政権(2008年)で観光スポーツ相を務めたウィーラサック元チャートタイ党(現チャートタイパタナー党)副党首が観光スポーツ相に就任した。

 一方、2014年のクーデター当時に国軍最高司令官だったタナサック副首相、海軍司令官だったナロン副首相、前陸軍司令官のウドムデート副国防相、アピラディー商務相(元商務副次官)、コープカーン観光スポーツ相(元東芝タイランド会長)、アチャカー科学技術相(元工業次官)、オムシン首相府相らが退任した。

 内閣改造に先立ち1日に辞任したシリチャイ労相(元国防次官)の後任にはアドゥン社会開発福祉相(元警察長官)が転任した。シリチャイ氏はプラユット首相が労働省の人事に頭越しに介入したことなどを不満として辞任したとみられている。

 2014年のクーデターでタクシン派の民選政権を倒し発足したプラユット政権は閣僚の多くを元軍高官、元幹部官僚が占め、民間からの人材登用はまれ。今回もこうした傾向に変化はなかった。
《newsclip》

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