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トヨタ、アジア3拠点と日本を結ぶVR集合教育実験

2017年12月28日(木) 00時24分(タイ時間)
【東南アジア】電通国際情報サービスは27日、トヨタ自動車向けに開発した遠隔地3D車両情報共有システムを用いて、トヨタのタイ、フィリピン、インドネシアの拠点と多治見サービスセンターを結ぶVR(仮想現実)集合教育の実証実験を行い、成功したと発表した。

 10月19日に発売された新型レクサスLSの技術講習会を対象に実施し、実車による集合教育を十分に補完し、教育の充実が可能なことを確認した。

 トヨタは新型車の機構や構造に関するサービス技術情報を共有するため、世界中の拠点から多治見サービスセンターにエンジニアを集め、実車を用いた集合教育を行っている。しかしコストや時間的な制約から、参加人数に限界があった。

 そこで、参加できなかったエンジニアに対し、効率的かつ効果的に教育を行える環境の整備を目指し、今年6月、電通国際情報サービスが開発パートナーとなり、VRを活用した遠隔地3D車両情報共有システムを開発した。

 集合教育は、新型レクサスLSのサービス技術習得をテーマに、多治見サービスセンターの講師がアジア3拠点のエンジニアに向け、VR空間上で講習する形式で実施。バッテリーの交換方法や新設部品の構成など約10項目の技術情報説明を行った。従来の講習会と同様の説明に加え、実車を使った講習では見ることができない車両内部の構造を確認したり、リアルタイムにカットモデルを作るなど、VR映像ならではの講習を盛り込んだ。今回の集合教育には講師とエンジニア合わせて約50人が参加した。
《newsclip》

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