【タイ】英外務省は1月31日、バンコクの在タイ英国大使館の敷地をタイの流通大手セントラル・グループと香港の複合企業ジャーディン・マセソン・グループのコンソーシアムに4.2億ポンド(約660億円)で売却すると発表した。売買額はタイの不動産取引史上最高。
英国大使館は高架電車BTSプルンジット駅前に立地し、2006年に敷地の一部、約5ヘクタールをセントラルに売却した。セントラルは購入した土地にショッピングセンター(SC)、ホテルなどからなる複合ビルを建設し、2014年にSC「セントラル・エンバシー」を開業した。
今回売却するのは残りの約3.7ヘクタール。英国大使館は2019年までに、バンコク都内サトン通りのオフィスビル、AIAサトン・タワーに移転する。
英国大使館の建物は1920年代に建設されたもので、老朽化でかなりの部分が使用不能になっていた。今後も大使館として使い続けるには大規模な改修が必要だったことから、売却を選んだ。
バンコクの英国大使館敷地、約660億円でセントラルなどに売却
2018年2月2日(金) 04時45分(タイ時間)
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