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まるで“チョロQ”な2人乗りEV、北京汽車から…北京モーターショー2018

2018年5月8日(火) 23時00分(タイ時間)
北京汽車『LITE』。寸詰まりのプロポーションがわかる。の画像
北京汽車『LITE』。寸詰まりのプロポーションがわかる。
撮影 佐藤耕一
北京汽車『LITE』。グッと張り出したオーバーフェンダーがファニーな印象の画像
北京汽車『LITE』。グッと張り出したオーバーフェンダーがファニーな印象
撮影 佐藤耕一
北京汽車『LITE』。ダッシュボードは全面液晶。の画像
北京汽車『LITE』。ダッシュボードは全面液晶。
撮影 佐藤耕一
北京新能源の電池交換式タクシー。の画像
北京新能源の電池交換式タクシー。
撮影 佐藤耕一
2分30秒で電池を交換するデモの画像
2分30秒で電池を交換するデモ
撮影 佐藤耕一
北京汽車『EX3 Concept』の画像
北京汽車『EX3 Concept』
撮影 佐藤耕一
北京汽車『EX3 Concept』の画像
北京汽車『EX3 Concept』
撮影 佐藤耕一
北京汽車(英語名BAIC)は中国の老舗自動車メーカーのひとつで、メルセデスやヒュンダイとの合弁会社をグループ内に持つ大企業だ。同社のイメージはどちらかというと保守的なものだったが、2018年の北京モーターショーには、『チョロQ』のプロポーションをそのまま大きくしたようなパイクカー『LITE』を持ち込んでいた。

LITEはコンセプトカーではなく、4月25日に発売された2人乗りの量産EV。ボディサイズは全長2986mm×全幅1676mm×全高1492mmと、冗談のようなプロポーション。実物を見ても、チョロQがそのまま大きくなった、という表現がピッタリくる。航続距離は、60km/h定速走行で200km、NEDC基準では150kmとされている。

インテリアも特徴的だ。ダッシュボードは、このクラスながら全面液晶を採用しており、メーターやコントロール系のほか、ナビアプリなどがプリインストールされている。そのせいか価格は少々高く感じるもので、10万8800元(約190万円)とされている。

2人乗りのEVで、航続距離も短く、しかもこの値付け。日本の市場では成立しない商品企画だが、現地の女性に意見を聞いてみたところ、「中国は共働きが当たり前なので、子供の送迎用として都心のファミリーの2台目需要があるのでは。ナンバーの取りやすいEVで、渋滞した道も小柄なボディですいすい走れそう。わざわざ電動三輪車をかう家庭もあるが、それよりも安全で快適」とのことで、一定の理解を示していた。

北京汽車のブースではもう一台、目を惹くEVが展示されていた。電池交換式のEVだ。2分30秒で交換が完了する、というデモが行われていた。こちらもコンセプトカーではなく、すでに公道を走り回っており、電池交換ステーションも稼働しているという。説明員によると、「タクシーとして利用されており、北京で3000台、そのほか厦門、広州、温州などを合わせると全国で5000台が走っている。電池交換ステーションは、北京に83か所、全国で100か所稼働中」とのことだ。

EVを作ればいい、という時期を経て、中国では、EVの商品企画や運用面でも着々と経験値を積み上げるフェーズに入ったようだ。
《佐藤耕一@レスポンス》


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