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タイの3空港接続高速鉄道計画、7社が入札資料取得

2018年6月19日(火) 14時54分(タイ時間)
【タイ】タイ国鉄(SRT)は18日、バンコク北郊のドンムアン空港、東郊のスワンナプーム空港、東部ラヨン県のウタパオ空港という3つの空港を結ぶ高速鉄道計画の入札資料の販売を同日開始し、7社が購入したと発表した。7月9日まで入札資料を販売し、11月12日に入札を行う予定。

 7社は▼バンコクの高架電車BTSを運営するBTSグループ・ホールディングス▼タイ最大級の財閥CPグループのジャルーン・ポーカパン(CP)ホールディング▼タイ・ゼネコン(総合建設会社)最大手イタリアンタイ・デベロップメント(ITD)▼タイのゼネコン、ユニーク・エンジニアリング・アンド・コンストラクション▼タイ国営石油会社PTT傘下のエナジー・コンプレックス▼伊藤忠商事▼中国の国有企業、中国水電――。

 計画は今年3月の閣議で承認された。スワンナプーム空港とバンコク都内のパヤタイ駅を結ぶ既存の高架鉄道エアポートレイルリンク(総延長28キロ、最高時速160キロ)をドンムアン空港とウタパオ空港に延伸する形で、▼ドンムアン空港―パヤタイ駅(総延長21キロ、最高時速160キロ)▼エアポートリンク・スワンナプーム空港駅―ウタパオ空港(総延長170キロ、最高時速250キロ)――を新たに建設する。スワンナプーム空港からウタパオ空港までの区間はチャチュンサオ県チャチュンサオ市、チョンブリ県チョンブリ市、チョンブリ県シラチャー市、チョンブリ県パタヤ市、ウタパオ空港の5駅を予定している。

 鉄道開発にともない、バンコク都内のエアポートレイルリンク・マカサン駅前の土地24ヘクタールとシラチャー駅周辺の土地4ヘクタールを商業開発する。

 タイ東部の鉄道、空港、港湾などを整備し新たな産業の誘致を図るEEC(タイ東部経済回廊)計画の一環で、期間50年(開発期間5年、運営期間45年)の官民連携(PPP)事業として開発する。土地の確保を政府が担当し、民間企業が鉄道の建設運営、沿線開発などを行う。政府の予算総額は1230億バーツ。2023年開業を目指す。
《newsclip》

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