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タイのプレム枢密院議長、98歳に

2018年8月27日(月) 13時14分(タイ時間)
プラユット首相(左)とプレム枢密院議長(2018年4月)の画像
プラユット首相(左)とプレム枢密院議長(2018年4月)
写真提供、タイ首相府
【タイ】タイの政財界に強い影響力を持つプレム枢密院議長(元首相、元陸軍司令官)が26日、98歳の誕生日を迎えた。

 タイのテレビ報道によると、議長は同日朝、バンコク都内の仏教寺院ワット・ラーチャボピットを訪れ、タイ仏教の最高指導者、大僧正に喜捨した。議長は晴れ晴れとした表情で、歩いて寺に入り、大僧正に笑顔で挨拶した。

 議長は例年、誕生日や年末年始などに、政府や軍、警察の高官を自宅に迎え、祝賀を受けるが、今年は医師のすすめで、プラユット首相(元陸軍司令官)らの訪問を謝絶した。

 プレム議長は1920年、南部ソンクラー生まれ。1978―1980年に陸軍司令官、1980―1988年に首相を務めた。プミポン前国王の信頼があつく、1988年の首相退任時に国王の側近である枢密顧問官に任命されるとともに、「ラタブルット(国家功労者)」の称号を受けた。1998年から枢密院議長。

 プレム政権は非議員のプレム首相が特権階級や軍の威光を背景に長期政権を率いた変則的な政治体制で、「半分の民主主義」と呼ばれた。現プラユット軍事政権が昨年4月に施行した新憲法は、非議員の首相を認め、議会上院を任命制に戻すなど、「半分の民主主義」体制の復活を目論んでいるという見方がある。
《newsclip》

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