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無免許運転の罰則強化、タイ首相が反対表明

2018年8月29日(水) 10時44分(タイ時間)
プラユット首相の画像
プラユット首相
写真提供、タイ首相府
【タイ】タイ運輸省陸運局が無免許運転の罰則を大幅に強化する方針を打ち出したことについて、プラユット首相は28日、個人的には現時点では賛同できないと述べ、検討が必要という考えを示した。

 現行の1979年自動車法では、無免許運転の罰則は禁錮1カ月以下、罰金1000バーツ以下、免許不携帯の罰則は罰金1000バーツ以下となっている。陸運局は「現状に適していない」として、無免許運転を禁錮3カ月以下、罰金5万バーツ以下に、免許不携帯を罰金1万バーツ以下に改正する方針を示していた。

 陸運局の方針については、インターネットの交流サイト(SNS)に、「警官が無免許運転を見逃す代わりに賄賂を要求するケースが増える」「罰則が厳しすぎる」とった批判が広がっていた。

 世界保健機関(WHO)がまとめた2015年版の交通事故に関する報告で、タイは2013年の人口10万人当たりの交通事故死者数が36.2人(WHO推計値)と世界で2番目に多かった。運転技術や安全意識の低さ、車両の整備不良などが事故を招いているとされる。無免許運転も横行しているが、取り締まりはゆるい。
《newsclip》

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