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タイ空港に賄賂禁止の看板、中国人殴打事件がきっかけか

2018年10月4日(木) 23時34分(タイ時間)
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写真提供、ドンムアン空港
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写真提供、ドンムアン空港
入国管理局のスラチェート局長の画像
入国管理局のスラチェート局長
写真提供、タイ警察入国管理局
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写真提供、ドンムアン空港
【タイ】「ノー・チップ・プリーズ」。

 バンコク北郊のドンムアン空港に4日、空港職員、入国審査官らに賄賂を渡さないよう求める看板が登場した。看板は入国審査窓口などに設置され、英語、中国語、ヒンドゥー語で「チップ禁止」と書かれている。

 ドンムアン空港に到着した中国人旅行者らが到着時ビザを申請した際に正規の手数料に上乗せした金額を要求されていた疑いが強まり、タイ警察入国管理局と空港当局が設置に踏み切った。今後、バンコク東郊のスワンナプーム空港、南部のサムイ空港、プーケット空港、北部のチェンマイ空港などにも「チップ禁止」の看板を設置する。

 ドンムアン空港では9月27日、ジャカルタ発の便で到着した中国人男性がタイ入国を拒否された上、警備員に殴られ、強制送還される騒ぎがあった。タイ側は入国拒否は書類に不備があったためとしているが、中国のSNS(インターネットの交流サイト)には、警備員が男性に暴力を振るう現場を撮影した動画とともに、男性が賄賂の支払いを拒んだため暴行を受けたというコメントが投稿され、大きな反響を呼んだ。

 賄賂の存在を認めるような今回の看板設置は、このトラブルが直接の原因とみられる。タイではこうした問題は放置され風化するのが常だが、今月1日に入国管理局長に就任したスラチェート警察少将はタイ軍事政権の実力者であるプラウィット副首相兼国防相(元タイ陸軍司令官)の秘蔵っ子と言われ、前職のツーリストポリス副司令官時代は連日のように犯人逮捕の記者会見を開くなど派手なパフォーマンスで注目を集めた人物。入国管理局トップとしても就任早々、大胆な措置に打って出て、タイのメディアの注目を集めた。
《newsclip》

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