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IHI、パーム廃棄物を活用した固体バイオマス燃料事業本格化

2018年11月15日(木) 00時17分(タイ時間)
【マレーシア】IHI(東京都江東区)は14日、マレーシアに全額出資子会社「IHI SOLID BIOMASS MALAYSIA」(資本金4.5億円)を設立し、パームヤシ空果房(EFB)由来の固体バイオマス燃料であるEFBペレットの製造、販売、輸出事業を本格展開すると発表した。

 パーム油の搾油過程で大量に発生するEFBは腐敗しやすく、水分、灰分、塩分が多いため、大部分が未利用なままで廃棄され、土壌汚染やメタンガス発生の原因になっている。IHIはEFBを固体バイオマス燃料として有効利用するため、高品質な低灰化EFBペレットに変換、量産する手法を確立した。

 IHIはマレーシアで、パーム廃棄古木(OPT)ペレット製造、パーム搾油排水(POME)処理の実証事業を行い、パーム油の製造過程における廃棄物の活用、環境負荷低減にも取り組んでいる。

 また、マレーシアの大手印刷会社ネクストグリーン・グローバル、野村ホールディングスと、パーム残渣の活用に関する協業検討の覚書も締結。EFBを原料とする製紙用パルプやバイオマス燃料の生産における協業の事業性評価を行う。ネクストグリーンが開発を目指すパーム廃棄物活用による環境配慮型工業団地グリーン・テクノロジー・パークの開発に向けた3者間の協業についても検討を進める。
《newsclip》

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