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WWF、メコン川流域で157の新種確認

2018年12月14日(金) 06時54分(タイ時間)
【東南アジア】自然保護団体のWWF(世界自然保護基金)は12日、2017年にカンボジア、ラオス、ミャンマー、タイ、ベトナムのメコン川流域で行った生物調査で157の新種(一部亜種含む)が確認されたと発表した。

 新種と確認されたのは哺乳類3種、魚類23種、両生類14種、爬虫類26種、植物91種で、映画「スターウォーズ」のジェダイマスターのように長い時間を経て新種と認定されたことから名が付いたテナガザル(学名:Hoolock tianxing)、バンド「NSYNC」メンバーのランス・バスさんの髪型に似ている特徴を持ったコウモリ(学名:Murina hkakaboraziensis)などが含まれる。

 WWFは1997年にメコン川流域の生物調査を開始し、今回を含め計2681の新種を確認した。

 メコン川はチベット高原から南シナ海まで4000キロ以上を流れる東南アジア最長の大河。流域には、サバンナから熱帯雨林、山間の急流から広い川幅を持つ本流の流れまで、多様な生態学的景観が存在し、生物多様性の宝庫として知られる。世界でこの地域にしか分布していない固有種も多く、インドシナトラ、アジアゾウ、サオラなど絶滅の恐れのある動物も生息している。しかし、近年、道路、鉄道、ダムの建設、天然ゴム農園の拡大などによる環境破壊が深刻化し、まとまった規模の森は2030年までにほとんど失われるという予測もある。
《newsclip》

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