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【PR】タイの今年のシステム投資 ― 生産スケジューラ事情-6 ―

2019年1月8日(火) 22時20分(タイ時間)
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IoTによる現場カイゼン支援ソリューション
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アジア進出を成功に導く
タイの今年のシステム投資

 当社のグローバルユーザであるR社が中国工場からタイ工場に最終製品の製造を移すとの発表があった。長い事、深センと上海で当社製品をご利用いただいているが、今後の状況に不安が残る。反対にタイ工場も当社製品のユーザだが、今後、追加の導入も期待できるのではないか?と考えている。昨年末から当社のグローバル代理店であるP社からも同様の話を聞く機会があった。P社は自社の工作機械と当社製品をバンドルして、顧客に販売しているが、その機械自体が昨年末から中国からタイへと移動させられているというのだ。当然生産も移管されてくると想定され、当社にとってはビジネスチャンスだ。実をいうと前回当社製品販売がタイでブーミングしたのも、尖閣諸島問題あとであった。いわゆる生産のリスクヘッジだ。今回はアメリカと中国の貿易戦争がその主因となっている。

 喜ばしいことばかりでもない。当社は今年中国市場でローカルパートナーと合資し、ビジネスを拡大する予定である。現在は中国民営企業をメインユーザとしているビジネスモデルであるので、日系ビジネスの影響は小さいが、貿易戦争の影響は中国企業にもでてくるのではないか?と危惧をしている。当方が駐在しているインドネシアは?といえば、貿易戦争による生産増大の話はあまり聞かれない。あくまでドメスティックユースの工場であり、輸出がまだメインでないからもしれないが、長引けば、例外ではなくなるだろう。

20190108-002 2/15 には当社はバンコクで 「米中関税問題からの生産移管と人件費問題に対して自動化&ITをどう活用できるか」(仮題)のセミナを企画中だ。当社としては、自署をベースにシステム導入成功のノウハウをお話したいと考えている。

 昨年多くのアジアの日系企業が利益を出したようだが、今年心配の種は、人件費の高騰だそうだ。どの国でも中長期的には逃れられない問題だ。生産効率をあげるためには、システムの導入が欠かせないが、高価なシステムを導入しても成功し、対投資効果をださなければならないのが現実だ。

 当社のような製品の場合、生産効率をあげることに有効なシステム機能をもつだけでなく、ノンカスタマイズのパッケージ商品であるうえに、ERPなどとは異なり多機能多業務の管理システムということでもない。よって、システム導入成功のためには、フィジビリティスタディという武器がある。簡単にいえば、製品をトライヤルしてみてお互いを知るという作業だ。お互いにというのは顧客自体の問題点と背景を当社が、顧客は当社製品について知り合うということだ。対投資効果は常にいわれることだが、それは、ユーザとメーカの共同作業の結果であり、製品と業務のコラボレーションの結果である。その意味で当社としても、当社製品だけでなく、以下のような製品タッグを組むことにしました。

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 生産計画 生産管理システムにマスタ以外に不可欠なトランザクション情報をできるだけ自動化して収集。結果を管理層にはグラフなどでビジュアルに、現場層にはインターネットを利用して帳票として見せる。これまで、ガントチャート以外にはビジュアル的には現場で利用できなかった有効な情報を現場のフォーマットにあわせて提供させていただくことにより、生産スケジューラの結果機能をアップさせる方向性だ。

 すでに、3社製品の利用顧客事例やデモンストレーション機能も提供可能で、2/15のバンコクセミナに期待いただきたい。

 Fujiiアスプローバ株式会社 
副社長 藤井賢一郎

 日本国内・アジア域で500社以上の製造業に生産スケジューラを導入するプロジェクトに関わる。ここ10年は中国・タイ・インドネシアとアジア各国に駐在し、ビジネスを拡大生産管理・生産スケジューラに関わる複数著書がある。
《newsclip》


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