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タイの高速鉄道計画、中国から借り入れか

2019年1月9日(水) 12時50分(タイ時間)
【タイ】バンコクとタイ東北部の中心都市ナコンラチャシマを結ぶ高速鉄道事業の資金調達について、タイ軍事政権はタイ国内の金融機関からの借り入れのみを認めた2017年の閣議決定を変更し、国外からの借り入れを認める。8日の閣議で承認した。

 借り入れの限度額は1663億バーツ。事業のパートナーである中国から資金調達を図るもようだ。

 タイ軍政は中国政府と協力し、バンコクとラオス国境のタイ東北部ノンカイ市を結ぶ高速鉄道の建設に乗り出している。計画の第1段階であるバンコク―ナコンラチャシマは総延長252キロ、全6駅、最高時速250キロで、両都市間を1時間半で結ぶ。投資額は1794億バーツで、タイ側が全額負担する。2021年開業を目指し、2017年に着工したが、工事は大幅に遅れ、開業のめどは立っていない。

 タイ軍政は中国政府が掲げるラオス経由で中国とタイを結ぶ高速鉄道網構想に応じ、高速鉄道の建設に乗り出した。しかし、中国の技術を採用する見返りに、中国側に事業への出資や低利融資を求めたが、拒否され、国内での資金調達を余儀なくされた。今回、国外からの借り入れを認めた背景には、国内金融機関が事業の先行きを不安視して融資に難色を示し、中国の融資に頼らざるを得なくなった可能性がある。
《newsclip》

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