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富士通、スマトラ島で総合防災情報システム構築

2019年1月28日(月) 23時55分(タイ時間)
【インドネシア】富士通は28日、インドネシアのスマトラ島北スマトラ州防災局の防災センターに、災害情報を一元管理して災害時の迅速な意思決定および救助復旧活動を支援する総合防災情報システムを構築し、1月に稼働したと発表した。

 災害現場に派遣された北スマトラ州防災局の職員は総合防災情報システムと連携しているスマートフォンのアプリケーションから、火山噴火や洪水、土砂災害などの12種類の災害種別や、被害者数や建物の被害数を入力し、防災センターに送信。災害現場から入力された情報は防災センター内に設置されたダッシュボード画面マップ上にリアルタイムに表示され、集約した災害発生カ所の住民や建物の被災情報などを可視化する。

 富士通は今後、同局の河川管理や火山監視システムなどの既存システムと総合防災情報システムの連携を図り、住民への避難通知機能などを拡充強化する。

 北スマトラ州は世界有数の活火山であるシナブン山の火山活動に起因する噴火などの災害に加え、熱帯気候の影響で集中豪雨が多発し、土砂崩れや洪水なども頻発している。北スマトラ州防災局は地震や洪水といった12種類の災害種別ごとの対応が求められ、複数カ所で同時に災害が発生した際の現場からのタイムリーな情報収集と、それを踏まえた的確な初動体制の整備が課題となっていた。
《newsclip》

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