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タイ王女擁立のタクシン派政党、解党処分濃厚に

2019年2月14日(木) 02時42分(タイ時間)
【タイ】タイ選挙委員会は13日、タクシン元首相派の政党、タイラクサーチャート党の解党をタイ憲法裁判所に申し立てた。

 タイラクサーチャート党が今月8日、3月24日の議会下院(定数500)総選挙の党の首相候補として、ワチラロンコン国王(66)の姉のウボンラット王女(67)を擁立したことが、立憲君主制に敵対する行動を禁じた政党法に違反すると判断した。

 タイラクサーチャート党はウボンラット王女が米国人と結婚(後に離婚)しタイ王族籍を離れているため擁立が可能と主張したが、8日夜、ワチラロンコン国王が王女の政治関与を禁じる声明を出し、選挙委が11日、王女の首相候補としての受け付けを拒否した。

 タクシン派は軍事政権下のタイで8年振りに実施される今回の下院選で、大政党に不利な方式に変更された選挙制度に対応するため、中核となるプアタイ党のほかに、タイラクサーチャート党など複数の衛星政党を立ち上げた。タイラクサーチャート党はプアタイ党が何からの理由で解党処分を受けた際に同党議員の受け皿となる役目も担うはずだったが、先に解党処分を受ける可能性が高まった。タクシン派はウボンラット王女の擁立で一気に政局の主導権を握ったかに見えたが、一転して窮地に陥った。
《newsclip》

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