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クロヒョウ密猟事件、タイ大企業社長に一審実刑

2019年3月19日(火) 13時20分(タイ時間)
プレームチャイ社長の逮捕現場の画像
プレームチャイ社長の逮捕現場
写真提供、タイ天然資源環境省国立公園野生動植物局
 プレームチャイ社長の逮捕現場の画像
 プレームチャイ社長の逮捕現場
写真提供、タイ天然資源環境省国立公園野生動植物局
 プレームチャイ社長の逮捕現場の画像
 プレームチャイ社長の逮捕現場
写真提供、タイ天然資源環境省国立公園野生動植物局
【タイ】タイのゼネコン(総合建設会社)最大手イタリアンタイ・デベロップメント(ITD)のプレームチャイ社長が密猟などの罪に問われた裁判で、一審のトーンパープーム地方裁判所は19日、プレームチャイ社長に銃器不法所持などで禁錮16カ月の実刑判決を言い渡した。

 密猟については無罪とした。

 プレームチャイ社長は即日控訴し、保釈保証金40万バーツで保釈された。国外渡航は禁止された。

 プレームチャイ社長は2018年2月、タイ西部カンジャナブリ県のトゥンヤイ・ナレースワン自然保護区内でITD社員ら3人とキャンプしていた際に逮捕され、現場でライフル2丁と散弾銃1丁、密猟されたとみられるクロヒョウ、キョン(シカの一種)、ミヤマハッカン(キジの一種)の死体が押収された。

 プレームチャイ社長はITDの創業者であるカンナスート(陳)家の1人で、同社の筆頭株主(出資比率13.5%)。タイでは有力者が逮捕、訴追を免れるケースが度々報じられるが、今回の事件では、自然保護区職員が摘発に踏み切り、世論の称賛を浴びた。ただ、裁判は最高裁まで行くとみられ、プレームチャイ社長が実際に服役する可能性は低そうだ。

 ITDは1958年創業。バンコクの高架鉄道BTS、スワンナプーム国際空港などの建設を手がけ、バングラデシュ、カンボジア、ラオス、インドネシア、ミャンマーなどでも事業を展開している。2018年の売上高618.9億バーツ、最終利益3.1億バーツ。
《newsclip》

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