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タイ77景(22)ラムプーン県(Lamphun) タイ北部

2019年3月22日(金) 13時41分(タイ時間)
ラムプーン県(Lamphun) タイ北部の画像
ラムプーン県(Lamphun) タイ北部
 タイ第2の都市チェンマイからわずか21キロ、7~8世紀ごろに誕生したとされる(タイの先住民族の)モン族の町。

 タイがタワーラーワディー(ドヴァラヴァディー)文明の時代、現在のロッブリーからチャムテーウィーと呼ばれる王室の娘が送られ、ハリプンチャイ王朝が始まった。

 ラムプーン市内には775年に建立されたといわれるワット・チャムテーウィーが残る。インドのブッタガヤの大菩提寺を真似たとされる仏塔には、ドヴァラヴァディの特徴であるはれぼったい目やつながった眉の仏像が60体安置されている。中にはチャムテーウィー妃の遺灰が祭られていると伝わる。

 王朝に関しては多くの史書が残されているが、史実と異なるという意見が多い。7世紀とされる王朝の成立も、実際には8世紀ごろともいわれる。12世紀末までにはランナー王朝に吸収される。

 ラムプーン市郊外には工業団地が2カ所あり、タイ北部の製造業の中心としての地位を築いている。日系メーカーの工場も多い。

人口: 40万6,000人(2017年、内務省地方自治振興局)
面積:4,506平方キロメートル(エネルギー省)
   日本最少の人口56万5,000人の鳥取県以下
   面積4,465平方キロメートルの山梨県ほど
距離:バンコクから670キロ(タイ道路協会)
《newsclip》

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