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タイ証取 下院選苦戦でタクシン銘柄下落

2019年3月28日(木) 00時32分(タイ時間)
【タイ】軍事政権下のタイで24日に実施された2011年以来初の議会下院(定数500)選挙から27日で3日経った。

 タイ証券取引所(SET)株価指数終値は22日が前日比0.75%高の1646.29ポイント、週明けの25日は前営業日比1.24%安の1625.91ポイントで、26日は1632.32ポイント、27日は1629.4ポイントだった。

 軍政と対立するタクシン元首相の家族がオーナーの不動産会社SCアセットは22日終値が1.96%高の3.12バーツだったが、タクシン派の政党、プアタイ党が選挙で伸び悩んだことを受け、25日は5.13%安の2.96バーツに急落した。27日終値は2.98バーツ。

 中規模政党プームジャイタイ党のアヌティン党首が元社長で大株主の大手ゼネコン(総合建設会社)、シノタイ・エンジニアリング・アンド・コンストラクションは22日終値が1.32%高の23バーツ、25日が3.04%高の23.7バーツ、26日が0.42%高の23.8バーツと3日連続で株価が上昇。27日は1.26%安の23.5バーツだった。プームジャイタイ党は下院選で善戦し、タクシン派・民主派と反タクシン派・軍政派の間でキャスティングボートを握ったとみられている。
《newsclip》