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【GW2019】海外での感染症に要注意、厚労省検疫所が情報提供

2019年4月23日(火) 23時15分(タイ時間)
厚生労働省検疫所FORTH(フォース)「海外へ渡航される皆さまへ!」の画像
厚生労働省検疫所FORTH(フォース)「海外へ渡航される皆さまへ!」
海外で注意しなければいけない感染症(一覧)の画像
海外で注意しなければいけない感染症(一覧)
画像出典:厚生労働省検疫所「FORTH(フォース)」
 厚生労働省検疫所のWebサイト「FORTH(フォース)」は、2019年4月9日に海外渡航者に向けた感染症に関する情報を掲載した。出発前に確認したいことや海外で注意すべき代表的な感染症、帰国時・帰宅後に体調が悪くなった場合のアドバイスなどをまとめている。

 「FORTH(フォース)」は、安全で健康な海外渡航を支援するため、感染症を中心とした情報提供を行う厚生労働省のWebサイト。海外での感染症予防のポイントとして、渡航先や渡航先での行動によって異なるものの、もっとも感染の可能性が高いのは、食べ物や水を介した消化器系の感染症だという。また、動物や蚊・マダニなどが媒介する病気、麻しん(はしか)、風しん、ポリオといった、日本では減少傾向または発生していない感染症にも注意するよう呼びかけている。

 「海外で注意しなければならない感染症」の一覧から、おもな感染源、注意すべき病気、おもな発生地域、滞在地域、予防方法、おもな症状などを確認できる。滞在地域は、リゾート観光地、都市部、地方の町や村、森林・原野の4つに分類され、感染症によっては昼間や夜間といった記載もある。

 もっとも注意しなければならない病気として、E型肝炎や赤痢、マラリア、デング熱、麻しん、風しんなどをあげている。たとえば、蚊をおもな感染源とするデング熱は、熱帯・亜熱帯地域(アジア、オセアニア、アフリカ、中南米、中東)でおもに発生。昼間のリゾート観光地や都市部は感染する機会が多いので十分に注意すること。感染する機会は少ないが、昼間の地方の町や村も注意が必要な滞在地域となっている。予防方法は、虫除けローションの使用、長袖・長ズボンの着用、室内での蚊取り線香の使用など。

 渡航先で流行している感染症はFORTHの「海外感染症発生情報」などに掲載。2019年4月17日の情報によると、外務省が4月10日付で、ニューヨーク市における麻しんの発生について注意喚起を促している。

 そのほか、渡航先の情報はFORTHの「国・地域別情報」、渡航前の準備はFORTHの「お役立ち情報」、渡航先での医療機関情報は外務省の「世界の医療事情」で知ることができる。また、外務省の海外安全情報配信サービス「たびレジ」に登録しておくと、最新の安全情報を日本語で受信できる。

 なお、空港や港に設置されている検疫所では、渡航者を対象とした健康相談を行っている。帰国時に発熱や咳、下痢、具合が悪いなど体調に不安がある場合、動物に咬まれた・蚊に刺されたなど健康上心配なことがある場合は、気軽に検疫官まで相談してほしいという。潜伏期間が長い感染症では、帰宅後しばらくしてから具合が悪くなることもある。その際は、医療機関を受診し、渡航先、滞在期間、現地での飲食状況、動物との接触の有無などを必ず伝えること。
《黄金崎綾乃@リセマム》


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