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タイ北部、東北部で嵐と猛暑 大気汚染改善も被害拡大

2019年4月24日(水) 14時44分(タイ時間)
嵐で破損した建物(4月22日、北部ラムパン県)の画像
嵐で破損した建物(4月22日、北部ラムパン県)
写真提供、タイ警察第5管区
嵐で破損した建物(4月22日、北部ラムパン県)の画像
嵐で破損した建物(4月22日、北部ラムパン県)
写真提供、タイ警察第5管区
【タイ】野焼き、山火事の煙霧によるタイ北部の大気汚染が季節的な嵐の影響で大きく改善した。

 タイ天然資源環境省公害管理局によると、24日午後1時時点のタイ北部の空気質指数(AQI)は17の観測地点のうちメーホンソン県メーホンソン市を除く16カ所で「健康への悪影響が始まる」とされる100を下回った。連日「健康に悪影響がある」とされる200を超え、「健康に危険」とされる300を超えたこともあるチェンライ県はチェンライ市67、メーサイ郡7、北部の中心都市チェンマイ県チェンマイ市は21―51だった。メーホンソン市は119。バンコクのAQIは15―59だった。

 煙霧を吹き飛ばした嵐は一方で建物の破損倒壊などの被害をもたらしている。タイ内務省によると、4月5日から23日にかけ、タイ北部、東北部を中心とする35県で嵐が発生し、強風、雷雨、雹(ひょう)で建物1万棟以上が破損し、2人が死亡、20人がけがをした。東北部コンケン県では22日、強い雷雨の中、校舎の壁の一部が倒壊し、4歳の女児が下敷きになり死亡、児童2人と保護者、教員ら5人がけがをした。

 タイ気象局は26―28日に北部、東北部、東部、中部で局地的な嵐が発生する恐れがあるとして、警戒を呼びかけている。

 荒れた天候が続く中、北部、東北部は連日、広い範囲で最高気温が40度を超える猛暑に見舞われている。23日の最高気温はメーホンソン市で42.1度、北部ウタラディット県ウタラディット市で40.4度だった。
《newsclip》

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