【日本、カンボジア】佐賀県は6日、同県で約9年ぶりとなる麻しん(はしか)患者が発生したと発表した。
患者は33歳の男性。4月17―20日にカンボジアに訪問し、帰国。5月4日に全身の発疹と高熱で佐賀市内の医療機関に入院した。翌5日、麻しんウイルス陽性が判明した。
麻しんは欧州、米国などで流行しているほか、タイ、ベトナムなど東南アジアでも感染が続いている。
佐賀県によると、麻しんは麻しんウイルスによって引き起こされる感染症。空気感染、飛沫感染、接触感染でヒトからヒトへ感染し、感染力は非常に強い。免疫がない人が感染するとほぼ100%発症する。感染すると約10―12日後に発熱や咳、鼻水といった風邪のような症状が現れる。2、3日熱が続いた後、39度以上の高熱と発疹が出現。肺炎、中耳炎を合併しやすく、患者1000人に1人の割合で脳炎が発症するといわれる。予防接種が最も有効な予防方法。
佐賀県の男性、カンボジアから帰国後はしか発症
2019年5月7日(火) 22時10分(タイ時間)
《newsclip》
注目ニュース
【タイ】タイ保健省によると、年初から3月4日にタイ深南部4県(ヤラー、パタニー、ナラティワート、ソンクラー)で報告があった麻しん(はしか)患者は1161人で、このうち8人が死亡した。患者の約6割は4歳以下だ...
【ベトナム、日本】さいたま市は9日、高熱と発疹でさいたま市内の医療機関を受診した同市在住の40代の男性が8日に麻しん(はしか)と診断されたと発表した。3月初旬まで滞在していたベトナムで感染し、帰国後に発...
ユニセフ(国連児童基金)は2019年3月1日、世界ではしかの流行が警戒すべき高いレベルで急増しており、増加数の74%が10か国に集中し、過去にはしか根絶を宣言した国にも拡大していると警鐘を鳴らした。
【タイ】タイ保健省によると、2018年にタイ国内で報告があった麻疹(はしか)患者は全77都県中74都県の6209人で、深南部のえい児を中心に23人が死亡した。
特集
- ├新型コロナ タイで日本人1人死亡 [ 2022年7月2日 18時38分(タイ時間) ]
- ├タイ、30日の新型コロナ死者14人 新規感染報告6729人 [ 2022年6月30日 23時03分(タイ時間) ]
- └タイ、29日の新型コロナ死者14人 新規感染報告7659人 [ 2022年6月30日 01時23分(タイ時間) ]
新着PR情報
- 【動画】タイ東部経済回廊に新規開発「ヤマト工業団地」
- 〈業界事情〉AI機能による業務分析はどの程度まで可能なのか?
- 『タイ長期滞在ビザ発給』『ゴルフ・マッサージが毎日無料』タイランドエ…
- 【製品紹介】品質向上と経費削減を両立、溶剤を使わないプラズマ表面処理…
- 製造や物流の現場でのお悩みを解決! 倉庫管理システム「WMS」
- 紙やエクセルなどの現場帳票をそのまま電子化「i-Reporter」by Move
- 在タイ日本人が安心して通える「バムルンラードインターナショナル病院」
- 最新のIT製品とテクノロジーでお客様の成功をサポートします。MATERIAL AU…
- 日系企業130社以上が入居するタイ有数の不動産会社による賃貸工場・倉庫
- 航空券オンライン予約好評受付中! Shindai Co., Ltd.
- 日本人が現場に立ってこその施工 Fukutaka Komuten
- 心で感じて心で応える精密技術の開発を追求 Nishii Fine Press (Thailand…
- パッケージを主体としたセミオーダーメイド システム開発・導入・運用保…
- 幼稚部から高校までのインター校、世界レベルのカリキュラムをバンコクで5…
- タイでも潤滑油は出光!「アポロタイ」まで