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タイの3空港接続高速鉄道、CP連合が落札 日中も参加

2019年5月28日(火) 23時50分(タイ時間)
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画像提供、Eastern Economic Corridor (EEC) Office
【タイ】タイ軍事政権は28日の閣議で、バンコク北郊のドンムアン空港、東郊のスワンナプーム空港、東部ラヨン県のウタパオ空港という3つの空港を結ぶ高速鉄道計画の事業権をタイ最大級の財閥CPグループを中心とする共同企業体に付与することを承認した。

 タイ東部の鉄道、空港、港湾などを整備し新たな産業の誘致を図るEEC(タイ東部経済回廊)構想の一環で、期間50年(開発期間5年、運営期間45年)の官民連携(PPP)事業として開発する。土地の確保を政府が担当し、民間が鉄道の建設運営、沿線開発などを行う。

 スワンナプーム空港とバンコク都内のパヤタイ駅を結ぶ既存の高架鉄道エアポートレイルリンク(総延長28キロ、最高時速160キロ)をドンムアン空港とウタパオ空港に延伸する形で、▼ドンムアン空港―パヤタイ駅(総延長21キロ、最高時速160キロ)▼エアポートレイルリンク・スワンナプーム空港駅―ウタパオ空港(総延長170キロ、最高時速250キロ)――間の高速鉄道を新たに建設する。スワンナプーム空港からウタパオ空港までの区間はチャチュンサオ県チャチュンサオ市、チョンブリ県チョンブリ市、チョンブリ県シラチャー市、チョンブリ県パタヤ市、ウタパオ空港の5駅を予定している。

 鉄道開発にともない、バンコク都内のエアポートレイルリンク・マカサン駅前の土地24ヘクタールとシラチャー駅周辺の土地4ヘクタールを商業開発する。

 CPを中心とする共同企業体メンバーと戦略パートナーは、中国の中国鉄建、中国中信集団(CITIC)、華潤創業、中国中車、タイ・ゼネコン(総合建設会社)大手のイタリアンタイ・デベロップメント(ITD)とチョーガンチャン、バンコクの地下鉄、高速道路などを運営するバンコク・エクスプレスウェイ・アンド・メトロ、日本の海外交通・都市開発事業支援機構(JOIN)と国際協力銀行(JBIC)、独シーメンス、韓国の現代グループ、イタリアの鉄道会社フェッロヴィーエ・デッロ・スタート。
《newsclip》