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三菱ふそう、オーストラリア市場に新型大型トラックを投入 安全性と燃費を追求

2019年5月30日(木) 12時54分(タイ時間)
オーストラリアで発表した大型トラックの画像
オーストラリアで発表した大型トラック
《写真 三菱ふそうトラック・バス》
三菱ふそうトラック・バス(MFTBC)は、5月16日にオーストラリアで開催された「ブリスベン トラックショー」で新型大型トラックを発表し、6月1日より発売する。

大型トラックはオーストラリアとニュージーランドでは「Shogun(ショーグン)」の名称で呼ばれる。欧州排出ガス規制「ユーロ6」に準拠し、コモンレールシステムを採用した11リットル「OM470」型エンジンを搭載。従来車と比べ、燃費向上を実現している。さらに新型12速機械式自動トランスミッション(AMT)「シフトパイロット」を搭載することで、積載量の変動や道路条件に左右されにくいスムーズな運転を実現する。

また、オーストラリア国内で5万km近くに及ぶ走行試験を実施。現地での運用でも、優れた燃費性能や先進的な安全機能は確認済み。同車は、車間距離保持機能付オートクルーズに自動停止と自動発進機能をプラスした「プロキシミティー・コントロール・アシスト」、前方の停車車両だけでなく歩行者も検知する改良型「アクティブ・ブレーキアシスト4(ABA4)」を装備する。

開発にあたっては、ドライバーの快適性を最重視した上で、シートベルトを内蔵したベルトインシートを全車に採用。前後移動やリクライニング時など、シートの位置に関係なく、常に良好なフィット感が得られる。また、ブレーキペダルを離すことで始動できるクリープ走行機能も追加し、渋滞時の操作負担の軽減を図った。

オーストラリアおよびニュージーランド向けの車両開発では、両市場のドライバーに特有のシフト操作を考慮して、シフトマッピングの最適化を実施。さらに、振動の軽減を強化するとともに、エアサスペンションのサポートでクッション性を高めたシートを採用し、荒れた路面の長距離走行でも、疲労を大幅に軽減する。

新型大型トラックは2017年5月に日本で21年ぶりのフルモデルチェンジとして販売を開始し、同年8月に香港で国際デビュー。その後、シンガポールやニュージーランドなど、アジア太平洋地域の市場にも投入している。
《纐纈敏也@DAYS@レスポンス》