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阪和興業、シンガポール子会社が債権取り立て不能か

2019年6月6日(木) 00時03分(タイ時間)
【シンガポール】阪和興業(大阪市中央区)は5日、シンガポールの連結子会社ハンワ・シンガポールの取引先に対する債権が取り立て不能になる恐れがあると発表した。

 2月から4月にかけ、シンガポールの石油製品卸売2社から仕入れた軽油を洋上で販売先である英国の石油製品小売業者が指定する漁船などに分割して引き渡す取引を行った。売掛金の一部が期日になっても入金されないため、販売先に請求したところ、商品現物の所在および実際の引き渡しの有無が確認できない状態であることが判明し、販売先からの債権の取り立てが不能もしくは遅延となる恐れが出てきた。

 現在、一部の売掛債権の回収を確認し、残りについても回収に向けた手続きを弁護士を交えて交渉中。回収遅延が判明した時点の債権残高は約2000万ドル。

 阪和興業は今回のトラブルについて、「現地の取引慣行に流され、本来の取引条件(販売:前受金、仕入:L/C 決済)が順守されていなかった」ことが一因として、管理体制に問題があったことを認めた。
《newsclip》

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