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プラユット首相続投、タイ国民の評価は?

2019年6月10日(月) 22時43分(タイ時間)
【タイ】タイ国立開発行政研究院(NIDA)が18歳以上のタイ人有権者を対象に6、7日に実施した世論調査(回答者1265人)で、「国会でプラユット首相(元陸軍司令官、退役陸軍大将)の続投が決まったことへの気持ち」(複数回答可)は「うれしい」が26.8%だった。

 以下「どうでもいい」25.5%、「失望した」24.8%、「プラユット大将は首相にふさわしくない」15.1%、「プラユット大将は首相にふさわしい」11.7%――などだった。

 「新政権がいつまで続くと思うか」という質問への回答は「半年」10.1%、「1年」16.6%、「2年」18.5%、「3年」5.5%、「4年」44.1%だった。

 プラユット首相は陸軍司令官だった2014年、バンコクで発生した大規模な反政府デモを理由にクーデターを起こし、タクシン元首相派の民選政権を倒して全権を掌握した。以来、政党活動や政治集会を禁止するなど強権的な手法で政情不安を抑え込み、2017年には民主主義を制限した新憲法を施行した。

 内外の圧力を受け、今年3月24日、2011年以来初の議会下院(定数500)選を実施。今月5日に上下両院で行われた首相指名選挙で、プラユット軍事政権が選任した非民選の上院(定数250)の全議員と、民選の下院で軍傘下の新党パランプラチャーラット党などがプラユット首相に投票し、500対244で野党候補を破り、続投が決まった。
《newsclip》

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