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巨大淡水エイ大量死 タイ当局、廃水排出企業に損害賠償請求

2019年7月10日(水) 23時28分(タイ時間)
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写真提供、タイ公害管理局
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写真提供、タイ公害管理局
【タイ】タイ中部のラチャブリ県とサムットソンクラーム県を流れるメークロン川で2016年10月、魚が大量死した事件で、タイ天然資源環境省公害管理局は10日、大量死の原因となった産業廃水を川に排出した企業に損害賠償を求める方針を明らかにした。

 この事件では絶滅危惧種の巨大な淡水エイ、ヒマンチュラ・チャオプラヤ(タイ語名称、プラークラベーン)約50匹が死に、大きな問題となった。ヒマンチュラ・チャオプラヤは横幅2メートル以上、尾を入れた全長が4メートル以上に達する。タイではメークロン川のほか、チャオプラヤ川、東部のバンパコン川などに生息している。

 公害管理局は、調査の結果、ラチャブリ県にあるラチャブリ・エタノール社のエタノール工場から排出された廃水が大量死の原因だったと断定。同社に損害賠償など580万バーツの支払いを求めるとしている。8月にラチャブリ・エタノールの経営陣と話し合い、支払いを拒否した場合は裁判を起こす方針。
《newsclip》


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